スタートアップ起業とアクセラレーター「Open Network Lab」に参加して

スタートアップとして、通称「Onlab」に参加した体験談や感想を、シードアクセラレーター参加を考えている起業家に向けて執筆してみたいと思います!
itaru hamamoto (至) 2021.01.19
誰でも

今回のニュースレターは、とくにスタートアップの起業家、それもエクイティ(株式)での資金調達をしたことがない方に向けて書いてみようと思います。市場のリサーチやニュースレターに関する発信は、また次回ということで👋

もしかすると、起業家以外の方が読むとつまらないニュースレターになるかもしれません。しかしながら、昨今、Netflix の人気韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」などでもスタートアップのアクセラレーター参加や Demo Day というピッチイベントなどのシーンがあるので、そのドラマを観ている人からすると面白いかもしれない。(私はまだ観れていない🤫)

興味ないよって人は本文の下の方の「起業人生のダンスステップ」というところまで飛ばしてください🙇🏼

最初に断っておくと、今回のニュースレターも会社の代表としてではなく、あくまで個人の体験記として書きます。そのため、すごく正直な文章になると思います。

※Open Network Lab には、事前に掲載許可を取っているものの、内容は全て私のオリジナルとなってます。

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スタートアップ村のインサイダーを目指せ!

IT スタートアップは、コロナ禍以前においてもほとんどがリモートワーク可能な業界であり、実際全てをリモートワークにしていた会社だって存在する。しかしながら、独特なエコシステムが存在するため、スタートアップは一箇所に集まる傾向がある。

日本だと東京、アメリカだとシリコンバレー、中国だと深セン、といった具合に。これは上場や企業の売却によって大金持ちになった創業メンバーが、そのお金を新しいスタートアップに投資し、またそのスタートアップが上場し、、、といったエコシステムが働くため、起業家と投資家、およびエンジニアやデザイナーが一点集中していた方が合理的だったのかもしれない。

そして、IT の技術を活用するスタートアップではあるが、結局会社というのは人の集まりであり、お金は人間が意思決定して流通するものなので、スタートアップ界隈も他業界と同じく人間に依存した村だと言える。そのおかげで「業界の噂」が行き過ぎた行いの良いストッパーとなり、投資額や投資契約書、起業家への対応、投資家へのピッチ、など業界標準から大きく逸脱した交渉や行動(投資家が有利すぎる条件、起業家による投資家メリットを無視した行動)は未然に防がれやすくなっている。

一方で、VC やベテラン起業家はほぼ繋がっている状態で、投資案件や人材の紹介が盛んに行われています。当たり前ですよね。起業家としてスタートアップをやっていくのなら、当然そこのコミュニティ・界隈に入り込むことが重要になります。

資金調達だけでなく、スタートアップに特化した専門家の紹介(税理士さんや弁護士さんなど)、AWS (サーバー代)の割引や事業相談など各種のサポートを受けられる。同じ内容のサービスを同時に立ち上げた起業家が 2 人いるとして、日本のスタートアップ界隈のインサイダーかどうかで勝負が決まってしまうこともあるだろうな、なんて思います。良いサービスをつくった方が勝つとしても、その手法や組織づくりなどを孤立無援のチームで 0 から学ぶには、時間が足りません。

もちろん、界隈とか関係なく立ち上げたサービスが VC の目に止まり、運良くインサイダーになることを意識せずに大きくなっていったスタートアップもあると思います。かっこいいと思いますが、アーリーステージでの投資実行は 100 社に 1 社と言われています。あなたが起業家で、界隈のアウトサイダーであるなら、その 1 社になれるチャンスはぐっと小さくなるかもしれません。

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界隈の入り口

スタートアップの株式での資金調達は、エンジェル投資家・アクセラレーター・VC のほぼ 3 択です。エンジェル投資家とつながっている方や仲の良い VC さんがいる方は、引き続きそこからアドバイスや調達などのサポートを受けられるでしょう。

アクセラレーターは、第 3 の選択肢となります。アクセラレーターは、2005 年にポール・グレアムという世界的に有名なエンジニア・起業家・投資家という肩書を持つ人物が Y Combinator というアクセラレーターを開始したのが始まりです。

Y Combinator はこれまで、Dropbox、Airbnb、Stripe など非常に大成功したスタートアップを多数輩出しています。アクセラレーターは、株式での資金提供以外に、同フェーズの複数のスタートアップに対してノウハウを提供したり、次の資金調達が上手くいくように紹介やイベント開催などのサポートをパッケージ化したプログラムです。通常は 3 ヶ月とか期間が決まっています。だいたい最後は投資家を集めたピッチイベントを開いてくれて、表彰などがあり、卒業となります。卒業した後も株主として付き合いは続きます。

アクセラレーターは VC や先輩起業家と多数つながっているため、入れば一気に界隈のインサイダーになりやすくなります。そんなアクセラレーターは、世界中に数百あり、格付けまで存在します(Y Combinator は最も上位ランクの Platinum Plus)。

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日本のアクセラレーターと Open Network Lab

そんなアクセラレーターですが、日本にも複数存在します。

私の周囲でよく聞くのは、Open Network LabCode Republic。Open Network Lab は、東証一部上場企業であるデジタルガレージが運営母体で、2010年4月にスタートした日本では老舗のアクセラレーターです。私たちもお世話になっています。Code Republic は YJキャピタルと East Ventures が運営しています。

その他のアクセラレーターは、地域特化のものや、01Booster といった、アクセラレータープログラムを大企業と連携して開催しているようなコーポレートアクセラレーターと呼ばれるプログラムが無数にあります。

なぜそんな中でも Open Network Lab に応募したのか?というと、

  • 実績

  • タイミング

  • 支援体制

この 3 つでした。

実績というのは、輩出企業の IPO や買収などでリターンを得ているか(つまり投資家としての実力)?次の投資ラウンドに進んだ企業比率は多いか?卒業生は有名な企業になっているか?などです。

我々がアクセラレーターに求めていたものは、資金だけでなく、業界のインサイダーへの入り口としての各種支援オプションでした。ゆえに、アクセラレーター自体の実績は結構重視していて、その点国内だとほぼ Onlab 一択でした。

Open Network Lab 実績 https://onlab.jp/programs/onlab/

Open Network Lab 実績 https://onlab.jp/programs/onlab/

卒業生は、SmartHR さんやラクマさん(楽天買収前のフリル)、エンジニアにはおなじみの Qiita さんなど 124 社もあります。

一方で、Code Republic さんは有名な VC さんが共同運営しているので良さそうに見えますが、まだ新しいアクセラレーターさんなので投資実行件数が 23 件と、実績を評価しようがなかったというのもあります(とはいえ、精力的にメディア運営などされていて、母数は違えど追加調達率が 77.8% と Onlab より高いです)。

コーポレートアクセラレーターにはあまり興味がなかったです。これは私が無知なだけだと思いますが、大企業と初期から組んだからこそ上手くいったスタートアップの代表事例をよく知らないからです。

あと、大きいのがタイミングで、アクセラレータープログラムは 3 ~ 4 ヶ月のプログラムなので、我々の会社の状況的にすごく良いタイミングで Onlab は夏の開催をやっていたので応募に滑り込めました。これは運ですね。

支援体制として外から見えた良さは、メンター陣と先輩起業家の数から、相談できる人がめっちゃいる!ということ。あと、特典も豊富で IT 企業なら欠かせない SaaS ツールなどの割引が適応されたりします(弊社はこの特典で初期のバーンレートをかなり抑えられました)。さらに、デジタルガレージグループにはカカクコムさんなど事業会社もあり、カカクコムの経営陣やデジタルガレージの投資部門の方など、事業家と投資家双方の知見も集まってそうに見えたのも良さそうだなと感じた理由の一つです。

ただ、メディア露出という意味では、メンター陣の Twitter アカウント含め少々控えめで、「この人のインタビュー記事見たことあるぞ!」みたいなメンターの方もおらず、そこは話してみないと分からないな〜という感じだったのを覚えています。

***

応募 ~ 最終面談

最初は書類審査があり、我々が参加した 21 期は 200 社近い応募があったそうです。そんなに同時期にシード期のスタートアップって日本にあったんだ。。笑
海外からの応募も多かったそうなんですけどね!

書類審査は色々とサービスやチームについて書く欄があったり、ピッチ資料を送付したりで、2020 年 5 月 29 日に提出しました。応募期限ギリギリだったかな。

theLetter の最初のピッチ資料のタイトル

theLetter の最初のピッチ資料のタイトル

ロゴも違うし、サービスはまだできていませんでした。笑

6/2 には審査通過と一次面談の案内がきて、6/4 に一次面談をしました。何を話したか覚えてませんが、よくわからないな〜という感じを与えてしまったような気がしてます。

6/12 に意外にも二次面談への案内がきました!6/16 に二次面接の日程が決まったものの、サービスは完成しておらず、説得力が全然ありませんでした。なので、先にユーザーを獲得しよう!ということで、先行利用したいという方を集め、二次面談に挑みました。

二次面談もあまり覚えてませんが、一次面談よりは手応えがあったような、、、?

そして、6/19 最終面談合格の知らせが!6/26 に、デジタルガレージやカカクコムの経営陣の前でピッチさせていただく機会をもらえました。今思えば、何者でもない自分がピッチするには、すごく豪華な場だったな〜と。

もうここまでくるとほぼほぼいけただろう、と思っていたのですが、採択企業は毎期 4 ~ 6 社程度で、最終面談時点で 20 社弱ほど残っているという情報を得て、ビビリ倒してました。あと、5 月末から選考準備にかけてきた時間的コストも大きくなってきたので、ここで落ちるのが純粋に怖かった。

最終面談当日は、なんと大トリでした。かなりピッチを練習して臨んだのですが、当日ピッチしていてもあまり経営陣に響いてる感じがしなくて、質疑応答もう〜んって感じの反応で、終わった瞬間は落ちたなって思いました。なので、選考が終わった次の日からは、他の VC やアクセラレータープログラムを探したり、プロダクト開発などに注力し始めました。
共同創業者の荻田とも「いつ貯金なくなる?」「(節約のために)クーラーつけてる?」なんて貧乏トークをよくした覚えがあります。笑

6/26 から、結果が良いと 2 ~ 3 日で連絡がくると聞いてたので、7 月に入っても連絡が来なかったときは、「落ちたかも」という予想が「落ちたな」という感じに変わってました。

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採択とルイ・ヴィトン

私は theLetter を始める前は、フリーランスとしていくつも仕事を請け負って起業に備えていました。事業貯金と付き合ってた彼女へのプロポーズ貯金です。それ以外の生活費以外の出費のうち、プライベートを充実させるためにお金を使ったりは一切していませんでした。

なぜこんな時期にプロポーズする必要があったのか?には込み入った事情がちゃんとあったので、決して起業に集中していなかったわけではないです。というかそれはいいか。笑

7/2、私はルイ・ヴィトン表参道店に予約客として、婚約指輪の現物を見せてもらっていたところでした。ネット上でこれがいいと思っていたものの現物を実際に手にとって見ていました。すると一本の電話が。

Open Network Lab のプログラムディレクターの佐藤さんからでした。ちょっとした条件交渉を終えると、正式な採択通知をいただきました!わお😳

その後すぐ、婚約指輪のカード決済をしました。起業家人生で初めての資金調達が決まった瞬間でした。

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プログラム期間中

Onlab 21 期の期間中はコロナ禍ということもあり、フルリモートで開催されました。最初はキックオフのミーティングがあり、担当がつき、隔週で定期イベント(Office Hour)+ 不定期で勉強会やセミナー的なものを開いてくれました。担当の方とは週次でミーティングしていただきました。

Onlab 卒業生の先輩から、とにかく自分たちが成功するために Onlab を上手に使え!といったアドバイスをもらっていたので、特典もたくさん使わせてもらったり、事業相談をさせてもらったり、甘えさせていただきました。

とにかく、たくさん人を紹介してもらったり、弊社が短期間で株式会社として顧問税理士さんや弁護士さん、サービスの利用規約など揃えられたのは、全て Onlab さんが探す手間を省いてくださったからです。起業家の事業づくり以外の無駄な時間を、かなりカットしていただけたと思います。

Office Hour は、プログラムの同期たちが一斉に会し(オンラインだけど)、事業の進捗を発表し合ったり、メンターから鋭い質問を受け取ったりする場です。切磋琢磨の場という感じです。

プログラム同期の中では、我々はサービスもできていなかったので、スタート地点が最も遅れていたチームだったように思います。他のチームは、すでに売上が出ていたりしました。ぐぬぬ。

とにかく Office Hour は辛かった。theLetter はすごく説明が難しかったんです。我々も今から比べるとイマイチ書き手のニーズを整理できていなかったし、何より説明の仕方が下手だったので。上手く伝えられないから良いアドバイスをもらえない、良いアドバイスをもらえないから Office Hour に参加しても事業成長に結びつかない、、、みたいな状態でした。あの時期は日々たくさんのジャーナリストさん、ライターさんにアポを取ってはヒアリングして、、というのを繰り返していました。荻田は theLetter の最初のバージョンを約 1 ヶ月でローンチするために開発に集中しなければならなかったので、顧客と話したり、Onlab で話すことは全て私の仕事でした。

カカクコムの役員陣にフィードバックいただいたりとかもありましたが、トラクションもない、説明力もない、検証できていない仮説だらけ、という状態で、とくに活かせなかったように思います。経営を第一線でやられている方から theLetter をみると、こんな印象を抱くのか〜って情報くらいしか得られませんでした。

7 ~ 8 月は、ずっとサービスのターゲットとなり得る方々と話してました。録音を聞き直して整理して、整理の仕方が分からないと有名企業の最初のピッチ資料とかを眺めて参考にしたり。Onlab の人をたくさん頼りたかったけど、頼れるほど事業が進んでいなかった。笑
事業がある程度軌道に乗ってくると、どんどん施策を考えたり具体的なことができるようになるので、その段階になれば割とアドバイスはもらいやすいんですよね。でも、最初の顧客の課題を発見できない限りは、Onlab の人ではなく、顧客と話すしかないのです。

ちょっとはトラクションが出てきて、ニュースレターはちゃんと日本でも読まれるんだ!となってきたのは 9 月に入ってからでした。しかし、プログラム最後の Demo Day は 10 月上旬までに準備という感じで、9 月後半はそのピッチ準備の期間でした。

ここの期間では、事業内容というよりは、ピッチの見せ方に関するフィードバックをたくさんもらうようになります。いかに自分がピッチが下手か痛感する瞬間です。

あれも言わなきゃ、これも言わなきゃ、となるのですが、最終的にかなりシンプルなスライドやスクリプトになったと思います。

見せ方を磨いて意味あるの?みたいなことを思われる方もいらっしゃるかもしれないのですが、意味あります。事業を深く理解していれば見せ方はどうにでもなります。しかし、見せ方が下手ということは、事業を整理しきれていない可能性があるのです。ピッチを磨くプロセスを通じて、事業への理解度がぐっと深まります。

そして Demo Day が終わって、Onlab を晴れて卒業しました。

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プログラム卒業後

プログラムを卒業すると、いろんな方から問い合わせをいただいたり、VC さんから連絡いただいたり、それなりに反響がありました。これまで、VC さんといえば、DM しても無視されるのが普通だったので、Onlab のおかげだな〜と。

そして、Onlab は引き続き株主様でもあるので、隔週くらいで事業進捗を話したりフィードバックをもらったりしています。引き続き人を紹介してくれたり、事業計画をデジタルガレージ社内の財務に強い方に見ていただいたり。むしろ卒業後の方が、我々の事業も進んでいることもあって、具体的な支援を乞うことができるようになった気がします。

スタートアップ村のインサイダーになったという感覚は別にないですが、Onlab を通じてスタートアップ村にアクセスできるようになりました。それは、もともとその業界にいなかった人にとっては本当にありがたいことです。出資以外で最もメリットがあったことでした。

思えば、フリーになって事業づくりを始めて苦節 3 年。Onlab のプログラム期間中はここ 3 年で最も天国でした。事業に 100% 時間が使えるし、頼る人がいて、紹介もしてくれる。3 年間孤立無援でチャレンジを重ね、多くの人に無視されてきた日々を思うと、この半年間は本当に人生がまともになってきた感じがします。チャレンジに 100% 時間を使えることってめちゃくちゃラッキーなことなんですよね。

***

起業人生のダンスステップ

人生で思い出しましたが、私は村上春樹さんの『ダンス・ダンス・ダンス』が人生のバイブルです。人生をダンスに例えた下記の言葉がずっと心に残っています。

踊るんだよ
音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。おいらの言っていることはわかるかい?踊るんだ。踊り続けるんだ何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。そんなこと考えだしたら足が停まる。一度足が停まったら、もうおいらには何ともしてあげられなくなってしまう。あんたの繋がりはもう何もなくなってしまう。永遠になくなってしまうんだよ。そうするとあんたはこっちの世界の中でしか生きていけなくなってしまう。どんどんこっちの世界に引き込まれてしまうんだ。だから足を停めちゃいけない。どれだけ馬鹿馬鹿しく思えても、そんなこと気にしちゃいけない。きちんとステップを踏んで踊り続けるんだよ。そして固まってしまったものを少しずつでもいいからほぐしていくんだよ。まだ手遅れになっていないものもあるはずだ。使えるものは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。怖がることは何もない。あんたはたしかに疲れている。疲れて、脅えている。誰にでもそういう時がある。何もかもが間違っているように感じられるんだ。だから足が停まってしまう
でも踊るしかないんだよ
それもとびっきり上手く踊るんだ。みんなが感心するくらいに。そうすればおいらもあんたのことを、手伝ってあげられるかもしれない。だから踊るんだよ。音楽の続く限り
ダンス・ダンス・ダンス P.164

このまま何も得られずに死ぬんじゃないか?って思っていた人生でしたが、得る or 得られないじゃなく、きちんと精一杯ダンスステップを踏んで、人が思わず感心するような生き様にしたいと思えるようになってから、気持ちが楽になりました。結果的に何も得られなくても、人生という音楽が鳴り続ける限り、誰にも真似できない生き様みたいなのにこだわり続けようと。龍が如くの真島吾朗のように。

龍が如くの真島吾朗 知ってる人いるのかな

龍が如くの真島吾朗 知ってる人いるのかな

この半年、theLetter をつくって成長させるというダンスステップを踏み、Onlab でも踊らさせてもらいました。

この先どんなに辛くても、立ち止まらずにしっかりとステップを踏み続けようと思います。あらゆる面でもう一人じゃないしね。

もちろんステップを踏むのは、theLetter のユーザー様、株主様、家族、チーム、いろんな人に面白いと思っていただけるために。

***

さて、気づけば 1 万字近くのニュースレターになってしまいましたが、こういうの残しておきたいなと思って書いてみました。

もし theLetter が上手くいって、組織も大きくなってから振り返れば面白そうですしね!次回はなんか、ニュースレターに関することやパーソナルメディアについてなど色々と書こうかなと思いますので、初めての方はぜひニュースレターの購読をお願いします!

すでに読者の方もいつも読んでくださり、ありがとうございます🙏🏻
theLetter を荻田と一緒に良いサービスにしていきますね!

もし今回のニュースレターがたまたま面白かったよって人は Tweet などで感想教えてください😌

ではまた次回のニュースレターで!

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